お子様ひとりひとりには生まれ持った個性があり、それは一生ついてまわります。個性心理学ではそれを本質と呼んでいます。成長する過程で、環境や教育によってその本質を覆い隠すように、理性が育ってきます。理性は本質のもつ欠点を補い社会適合させますが、時にその長所も包み込んで抑制してしまいます。それがストレスの大きな原因となっています。

自分の動物キャラを知って、本質がわかれば、そのコントロール（理性のふたの開け閉め）がうまくできるようになり、ストレスを軽減させるだけでなく、欠点だと思っていたことが長所に代わり、さらにその長所を大きく伸ばせるようになります。



勉強させたり躾をするだけが子育てではありません。お子さんが本来持っている本質を活かして伸ばすにはどうすれば良いか？個性心理学ではそのやりかたを一人一人に最適な方法でアドバイスできます。

個性心理学を子育てに正しく活かすには、お子さんの本質を知るだけでなく、ご両親の本質を知って価値観やストレスの感じかたのギャップをあらかじめ知っておくことがとても重要です。『言うことを聞かない』『登校拒否』『自閉症』『ひきこもり』はお子さんのキャラとお母さんとのキャラの関係性に起因していることが多いです。

この動画では、個性を大きく３つに分類してその特徴と注意点についてお話ししています。