BLOG ブログ

お笑いビック3が残した名言はどんな思いから生まれた?

お笑いビック3が残した名言はどんな思いから生まれた?

タモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんと言えば「お笑いビッグ3」ですよね。

昭和、平成とお笑い業界の前線に立ち、テレビでお茶の間を賑わし続けていったこの「お笑いビッグ3」のお三方。

そして令和になった現代でもその影響は続き、10代の若者でさえこの3人を知らない方は少ないと思えるほど。

そんな「お笑いビッグ3」であるタモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんですが、多くの人に影響を与えた名言が存在します。


今回はそんな3人が残した名言は、どんな思いから生まれた言葉なのか。
この思いについて個性心理学の目線から分析していきたいと思います。

タモリさんの動物キャラは「慈悲深い虎」

まずはタモリさんからご紹介していきます。

タモリさんの動物キャラは【慈悲深い虎】というキャラになります。

まずキャラの性格について、個性心理学の公式ホームページから抜粋いたします。

”慈悲深い虎の性格は・・・
親切で、文句なしの人気者。理想をかかげるロマンチストの面も。慈悲深く、繊細な気づかいができるので、交友関係は広く、とくに年上の人にかわいがられます。温かな人柄は周囲をホッとさせ、同性にも異性にも人気者。いつも高い理想を抱き、積極的にアプローチしますが、理想をはばむ者に対しては向こう見ずに立ち向かってケガをすることも。また目的を果たすことにこだわりすぎると視野が狭くなり、自己顕示欲ぱかりが目立って仲間から浮いてしまう危険大。お金の計算が上手で、貯めるのも使うのも合理的。バランス感覚抜群です。”

個性心理学研究所公式HP「キャラナビ人物図鑑」より引用




”文句なしの人気者”、”温かな人柄は周囲をホッとさせ、同性にも異性にも人気者”の部分がまさにタモリさんを表しているように感じます。

反対に、”目的を果たすことにこだわりすぎると視野が狭くなり、自己顕示欲ぱかりが目立って仲間から浮いてしまう危険大”という点はあまりイメージが湧きませんね。

テレビからだけでは見えないタモリさんの性格や価値観について名言から解説していきたいと思います。



名言①「他人に期待などしなければ、つまらないことで感情的にならずにすむ。そうすれば人間関係に波風も立たなくなり、円満にだれとでも付き合える」

この名言はとても「慈悲深い虎」らしい名言です。
一見すると少し冷たいように感じるかもしれませんが、自分勝手な期待を持たないことで争いや波風を省こうとする懐の大きさを表しています。
タモリさんが、人に対し慈悲深く繊細に気づかいのできる人だからこそ生まれた感情であり名言だと考えます。

名言②「ハングリー精神なんて邪魔。この世界ハングリー精神じゃダメだと思うんですけどね。笑いなんか人間の精神の余分なところでやってるわけでしょ」

誰しも一度は「もっとハングリー精神にならないとダメだ!」と言われたり、思ったことがあると思いますがいわゆるそういった固定概念を壊してくれるようなこの名言。
とは言っても、タモリさんはいつも高い理想を掲げて積極的にアプローチをする「慈悲深い虎」ですから、最初からこのように思っていたとは考えにくく、もきっと誰よりもハングリー精神を持ってこだわり続けて生きてきた結果、「ハングリー精神なんて邪魔」ということが分かっただけという思いから生まれた名言だと考えます。
とても奥深さを感じる名言ですね。

名言③「やっぱり近道はないよ。真ん中の王道が近道なんだよ」

この名言も「慈悲深い虎」らしい名言です。
そもそも「虎」は筋の通った理論を重要視し決めたら徹底的にやりきるキャラで、ズル賢さの要素はありません。
タモリさんは正々堂々真ん中の王道をコツコツ渡ってきたという思いを感じさせられる名言です。





ビートたけしさんの動物キャラは「気分屋の猿」

次はビートたけしさんについてご紹介していきます。

ビートたけしさんの動物キャラは【気分屋の猿】というキャラになります。

まずキャラの性格について、個性心理学の公式ホームページから抜粋いたします。

”気分屋の猿の性格は・・・
気が弱く物静か。争いは大嫌いで、穏やかに回避。気どらず、軽やかな人づきあいができますが、初対面では相手の出方を待つ気弱なタイプ。深いつきあいを望まずに、自分の感情が左右されない程度の適度な距離を保とうとします。競ったり、言い争ったりするのが大嫌いなので、どんな場面でも穏やかに振るまい、なんとなくうまくやってしまいます。打算や策略とは無縁で、心の安定を大事にする一方、場当たり的な行動に出てしまい後悔することも。無理をせず淡々と過ごすのが理想です。”

個性心理学研究所公式HP「キャラナビ人物図鑑」より引用




”気が弱く物静か。争いは大嫌いで、穏やかに回避。”という部分はあまりたビートけしさんのイメージが湧きませんが、”気どらず、軽やかな人づきあいができます”という部分は納得できますね。

テレビからだけでは見えないたけしさんの性格や価値観について名言から解説していきたいと思います。




名言①「どんなに売れても、300人、400人の客前で上がらないようなヤツは芸人として感受性がないだろ。俺、今もすごい上がり症だしな」

ビートたけしさんが上がり症だなんてテレビからは全く感じませんよね。
この名言は「気分屋の猿」の打算や策略のない、気が弱く物静かな面から来ているのかと感じます。
この感受性があるからこそ、ビートたけしさんは多くの方に影響を与えて続けているのでしょう。

名言②「あいつ、裏切った、裏切ったって心の中に毒持って生きてくより、相手にいいことしてやったっていう感覚でいるほうがいいんだ。だって、裏切りなんてこれからもじゃんじゃんあるんだから。それをいちいち自分の問題にして抱え込んでたら大変なことになっちゃうもん」

この名言は「気分屋の猿」らしい名言です。
「猿」が持つ深い付き合いを望まずに、自分の感情が左右されない程度の適度な距離を保とうとする面があるからこそ生まれる感情であり、まさに打算や執着とは無縁ですよね。
人付き合いする上で、こういった心持ちを持てるとかなり心が楽になります。

名言③「やるべきことを普通にやる。それでいいんじゃないですか?こだわりってそういうことでしょ」

まさに一切気取らない「猿」らしい名言です。
こだわりと聞くと、細かいやり方とか色々と考えてしまいがちですが実際はシンプルにやるべきことをやるだけなんだと、ハッとさせてくれる名言です。





さんまさんの動物キャラは「慈悲深い虎」

最後にさんまさんをご紹介していきます。

さんまさんの動物キャラは、何とタモリさんと同じ【慈悲深い虎】なのです。
動物キャラは全部で60種類あるので、そこで同じキャラになるとは、さすがとしか言いようがありませんね。

タモリさんと同じですがキャラの性格について、個性心理学の公式ホームページから抜粋して載せておきます。

”慈悲深い虎の性格は・・・
親切で、文句なしの人気者。理想をかかげるロマンチストの面も。慈悲深く、繊細な気づかいができるので、交友関係は広く、とくに年上の人にかわいがられます。温かな人柄は周囲をホッとさせ、同性にも異性にも人気者。いつも高い理想を抱き、積極的にアプローチしますが、理想をはばむ者に対しては向こう見ずに立ち向かってケガをすることも。また目的を果たすことにこだわりすぎると視野が狭くなり、自己顕示欲ぱかりが目立って仲間から浮いてしまう危険大。お金の計算が上手で、貯めるのも使うのも合理的。バランス感覚抜群です。”

個性心理学研究所公式HP「キャラナビ人物図鑑」より引用




タモリさん同様、”文句なしの人気者”、”温かな人柄は周囲をホッとさせ、同性にも異性にも人気者”の部分はまさにさんまさんをイメージさせますね。

また、”いつも高い理想を抱き、積極的にアプローチしますが、理想をはばむ者に対しては向こう見ずに立ち向かってケガをすることも。”の部分も何となくですが、さんまさんらしさを感じます。

テレビからだけでは見えないさんまさんの性格や価値観について名言から解説していきたいと思います。



名言①「暗い人がちょっとでも笑うように、なるべく俺が出てる限り明るい画面を、お届けしたいという、そういうポリシーで生きてるから。」

この名言を聞くだけで暗い気持ちの時も明るくなりそうな名言ですよね。
こういったロマンあるポリシーを持っている部分がとても「慈悲深い虎」らしさを感じます。

名言②「天才が努力したら、これはもう鬼に金棒ですけど、凡人が努力したかて、その努力に敬意は表するとしても、勝ち負けは『努力』の要素だけで左右されるほど甘いもんやない思うんですわ。特に超一流の世界ではね。」

「努力」が必ずしも評価されるわけではないという、超一流の世界を生きるさんまさんからの合理的で貴重な名言ですね。
「虎」のキャラは何事も合理的で完璧にこなそうとするストイックな面も特徴。
そんな完璧主義なさんまさんが、結果が出るまで努力し続けたからこそ生まれた名言だと思います。

名言③「お笑いは争うもんちゃうねん。その人が一番面白いと思ったらそれでええねん。」

「お笑い」という仕事にこだわり続けたさんまさんだからこそ生まれた名言ですね。
自分がどう思うかではなく、見た人がどう思うかを重視しているからは慈悲深さを感じます。
また”その人が面白いと思ったらそれていい”「慈悲深い虎」が持つロマンチストな面と絶妙なバランス感覚から来ていると考えます。





まとめ

いかがでしたか?

「お笑いビッグ3」であるタモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんをのそれぞれの方が残した名言を、個性心理学の視点から分析してみました。

今回はそれぞれの動物キャラを感じさせる名言をピックアップしましたが、他にも素晴らしい名言をたくさん残されています。


これからもずっと影響を与え続けるであろうこのお三方は、興味が尽きませんね。


また今後の記事で少しずつ分析していきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


CONTACT
お問い合わせ

個性心理学 麻布十番についての
ご意見やご要望などは
お気軽に以下のフォームから
お問い合わせくださいませ。